月 | 日 | 概要 | |
10 | 21 | 成田〜バンコク | |
22 | バンコク市内観光〜ディナ−クル−ズ | ||
23 | バンコク〜プノンペン〜アンコールワット | ||
24 | 皆既日食観測〜アンコ−ルトム | ||
25 | 〜プノンペン市内観光〜バンコク〜 | ||
26 | 〜成田 |
成田〜バンコク | |||
アンコールワットは見たかったし、そこで皆既日食と言うのだから行かねばなるまい。それに、たかだか1〜2分の日食、その瞬間でも雲が出でボツになっても、アンコールワット見物は残る。いずれにせよ、最良の選択と思った。 カンボジアが戦乱から落ち着いて間もなかったこともあり、まわりの人には心配の種になったようである。けれど、大手旅行会社主催で、天文誌編集長まで付いてくるという日食ツアーなので、かなりお気楽に(その編集長の旅費?分担なのか高額だったが)出発した。 |
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バンコク市内観光〜ディナ−クル−ズ | |||
バンコク市内観光。ただし、オプションのツアーは参加しなかった。日食観測で天文関係者も多かった。 | |||
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午後暇になり、タクシーで市内散策。タイ料理レストランで昼食にし、その後、待ち合わせのホテルいトゥクトゥクで向かう。 | |||
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当時タイに観光に来ていたカップルと合流して市内散策、およびディナークルーズとなる。ここでも例に漏れず、オプションのツアーでは1万円近いディナークルーズが一人千円以下になる。が、そのおかげでこっち持ちになってしまった。 | |||
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バンコク〜プノンペン〜アンコールワット | |||
バンコクからプノンペンを経て、戻るようにアンコールワット観光の基地シエムリアプへ。 | |||
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アンコールワット。環濠まで入れた大きさが1500×1300m。寺院としても330×250m。外回廊をぐるっと回ると1km以上になるので、日食の始まりから終わりまでうろうろしたが飽きさせない。いや足りない。日食のせいか地元の人達も多かったが、目的が違うのか見慣れているのか、レリーフとかは見に来ない。つまり中はガラガラだった。 詳細については http://www.angkor-ruins.com/ など参考にされると良い。はっきり言って”変”と思えるくらい詳しく書いてある。緻密さと大きさにおいて、世界有数の遺産であることに間違いない。次の日に日食を控えて、夕食後の自己紹介。 |
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皆既日食観測〜アンコ−ルトム | |||
日食の日。写真の女神像は2000体ほどあるうちのひとつ。通りがかりに触り易い位置にあるのかテカテカになったもの。皆既日食まで、部分日食を見ながら、ぶらぶら。 | |||
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観測機器と呼べそうなものを持っていないのは我々を含めた5人のみで、望遠鏡は当たり前、GPSからパラボラまで持ってくる連中だった。日本で5人しかいないと言う太陽の専門家とか、共同通信社の記者も仲間だった。明日はダメかも知れないと脅かされていたものの、朝から快晴で9時くらいから欠け始める。けれど、皆既直前まではサングラス(日食用)を通して状態が確認できる程度なので、観測隊が望遠鏡や時計とにらめっこしている間、ときどき太陽を眺めながら、遺跡をのんびり見て歩いた。 | |||
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皆既30分くらい前から薄暗くなった感じがして、涼しくなってくる。一所懸命お祈りする地元の人達とか、ただ騒いでいる欧米人らしい人達。ひたすら冷静さを装う観測隊。 皆既中は別世界になる。部分も金冠もぶっ飛んでしまう。星が見えて、不要だろうフラッシュがキラキラと光る。真っ黒の太陽がとてつもなくきれいに見えて、ダイヤモンドリングで始まった皆既がダイヤモンドリングで終わる。めでたしめでたし |
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皆既後、部分日食を見ながらアンコールワットの散策。 | |||
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アンコールトム。と言っているが、正確に言うと、タプロム寺院とバイヨン寺院。昼過ぎに日食観測が終了して、それからの観光。主要なスポットのみを見るのであれば、ほど良い時間かも知れない。ところどころに物売りがいて、”買ってよ”とばかりに、ちょっとはずかしげな笑顔を振りまいて10代のお嬢さんがついて来る。Tシャツが1枚3ドルという値段のせいもあって、ついつい買ってしまった。物売りの中には3〜4才くらいの子供もいた。4枚目はホテルから日食の写真を送信している共同通信の人。 | |||
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アンコールトムの観光を終えて、暗くなってからホテルに戻り、祝勝会を開催。とにかく雲に邪魔されず、日食観測を無事終えたのであるから、みなご機嫌である。編集長は4回目にして始めての観測成功。中には8回行って、7回見られたと言うツワモノもいた。それに民族舞踊ショー。 | |||
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プノンペン市内観光〜バンコク〜 | |||
次の日、プノンペンに戻って、市内を簡単に観光する。戦乱の後は目立たなかったが、首都と言えども、信号機があっただろうかと言う程度。 | |||
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市場に行くと物も豊富で、そこそこ元気を出し始まったらしい感じは受けた。日の丸は関西の天文関係の民宿を経営するご夫婦が皆の寄せ書きを広げたところ。我々の名前も入っている。 | |||
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タイ航空でバンコクに戻り、そのまま日本へ。このタイ航空のカレーは旨かった。 TOPへ戻る。 |