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セルース・ルアハ・マハレ 2001.6


概要
6 20 成田〜シンガポール〜
22 〜ドバイ〜ダルエスサラム
23 ダルエスサラム〜セルース
24 セルー滞在
25 セルー〜ルアハ
26 ルアハ滞在
27 ルアハ〜マハレ
28 マハレ滞在
29 マハレ滞在
30 マハレ〜アルーシャ〜アンボセリ
7 1 〜ナイロビ〜ドバイ〜シンガポール
2 シンガポール〜成田

成田〜シンガポール〜ドバイ〜ダルエスサラム
 成田からシンガポール。
 ドバイのスターバックス。
 ダルエスサラム空港。ここまでで約22時間。
 到着が昼過ぎのため、海岸近くのリゾートで一泊。

ダルエスサラム〜セルース
 ホテルロビー。これでしばらくの間、バスタブのあるホテルともお別れになる。ダルエスサラムから小型機でセルーへ。
 ホテルフロント、ただのテントだが、一応、机とか多少の土産ものが置いてある。到着、出発時以外は、人はいないようだ。今回も我々だけ。右は、フロントテントから200mほど奥に入ったたぶんこの地区最大の建物の2階、レストラン、バー、ミーティングルーム・・・
 これが部屋?の様子。外から見たイメージより中はホテルらしく整理されている。シャワーもあるし、電灯、水道もある。トイレだって水洗である。この部屋からレストランはめちゃ遠い。フロントテントまで400mくらい、レストランはその先なので、食事に行くだけで7〜8分はかかる。したがって往復15分、かなりしんどい。

セルー滞在
 暗いうちに届くモーニングサービス。目覚ましのようなものだが、コーヒーもしくは紅茶、それにクッキーなど。レストラン。
 こんなジープに乗る。サファリ中に1回は、こんな感じの休憩がある。インパラ。
 今年は特に水量が多いらしく川に立木が残され、半枯れの木々が異様な景色を作り出していた。カバの大集団がいた。昼に見る彼らは、たいていが水の中。「陸カバが見たいなあ〜」の話しをしたら、「走るカバはすごいでぇ〜」と言われる先輩方。普段見ないだけに想像を絶するスピードだそうである。ちなみに近くにいたワニは50m位の距離でも逃げてしまった。
 食堂のさらに向こう側にプールがある。それに、テントの全景。これとこれとは、7,800mくらい離れている。

セルー〜ルアハ
 セルースは、平坦な林の中のイメージである。見晴らしが良い訳ではない。そのせいかレストランは、2階建てになっていて、見渡せるようになっていた。部屋テントのすぐ近くまでセルー川の水面がきていて、サファリも川辺を縫って行くか、または、ボートとなる。朝もやのテント前。それにスタッフに折鶴を教えているところ。
 セルーともお別れ。右は既にルアハの空港。
 レストラン。ルアハの宿は川べりにあり、2〜30頭の象が水飲みに来ていた。大きい川に見えるが、この部分は浅く、幅5mくらいの川と考えれば近い。ちなみにワニがいるらしく、入れない。
 オープンジープに乗ってサファリ、夕陽でおしまい。

ルアハ滞在
 ロッジの朝。ここは10〜20mくらいの間隔でロッジが10個あり、その中間にレストランがある。このレストランは収容人数からすると、極端に大きめで、端の方はソファーがあってフロントロビーというような感じになっている。バーカウンターもある。
 ルアハ全体は、草原と言うほど広々としている訳ではなく、林と言うほど木が多くもない。丘と言うにはきつい坂道があり、近くに小高い山もある。どうも、どことも違う風景で、山あり谷あり川あり草原あり、に近い。目立っているのはバオバブだろうか。そんなところなので、ディグディグが道端にいて、すぐに逃げてしまったとか、クドゥーがいるのだが谷の向こうで遠過ぎるとか、それに観光化が進んでいないせいか、動物が人慣れしていないので、撮影は大変である。
 また、ジープもこの広さの中に数台しかいないらしいく、横の連係はほとんど感じられなかった。つまり、動物を見るのは、運次第と言うことになる。ただ、象だけは、やはり怖いものがないのか、川べりのこのキャンプの近くに寄ってきていた。隣の部屋の人が言うには夜中に部屋の隣の木の実をガサゴソと象が食べていたとのこと。もちろん私の記憶にはない。
 ここのジープはボツワナオカバンゴ風でオープンタイプ。レストランの前、川べりに作られた焚き火を囲んでの懇談タイム。明かりは焚き火と、それぞれのロッジの前のランプだけ。

ルアハ〜マハレ
 朝日の当たった部屋。きちんとしたロッジになっていて、シャワーとトイレの後ろの方にある。セスナでマハレへ。
 海辺の滑走路からの船で約1時間、ゲイツも来たと言う人里離れたマハレのキャンプ。右写真の中央右手に見える三角屋根がレストラン。と言っても、共用の場所はこれしかない。ここは乾期のみの営業で、後ろの山がチンパンジーの森。京都大学が30年も前からサルを追いかけている。
 右は部屋テントを裏から見たところ、手前はシャワールーム。藁で囲われているが、スタッフがお湯を持って来てくれる夜は、寒いし、暗いし、バケツ一杯だし、あまりうれしくない。暑い昼間にタンガニーカへ飛び込んだ方がいい。
 レストランの2階。階段を上がると、動物関係の分厚い本があり、勉強とか昼寝をするのにちょうど良い。それにタンガニーカ湖。
 翌日のために、軽く足慣らしのハイキング。これで十分だった。夕食後の焚き火。

マハレ滞在
 2時間ほどチンパンジーを探しまわる。それと休憩時間。全然気配がない。帰り1時間、結局空振り。
 昼食を待つ間にチンパ君発見の報があり、慌てて追いかけて、さらに1時間。やっと会えたカルンデおじさん。けれど、テントに戻ったらすぐ前にダーウィン他団体さんでいました。おそい昼食。
 チンパ追跡を手伝ったくれた先生。データ収集で約1年間過ごすそうである。チンパに襲われて一時帰国した数少ない日本人。チンパの群れ同士の喧嘩で子供を襲われ、近くにいて巻き込まれたとのこと。それとタンガニーカ湖、幅50km、長さ600kmで対岸は元ザイールだが、全く見えない。波もあり、見かけは海だが、しょっぱくない。
 午前中チンパンジーを追いかけた後、昼過ぎには船でトローリングに出る。10cmくらいのルアーを付けて流しているだけだが、時折、最大で50cmくらいのものが取れる。もちろん午後もチンパンジーを希望すれば、山登りに連れて行ってくれるが、我々は船組だった。右はキャンプのマネージャー夫妻。

マハレ滞在
 モーニングコーヒーを運んでくれるスタッフ。それに朝食係。
 のんびりとタンガニーカ湖でスノーケリング。小さいが、魚は多い。
 キャンプ前で自前のロッドを使って、釣り上げた魚。15cmくらいしかない。それに午後の釣り。
 夕陽を見ながらキャンプへ戻り、夕食。

マハレ〜アルーシャ〜アンボセリ
 マハレのスタッフ達。腰巻スタイルがここの標準だそうである。右は空港、ジャマイカ出身らしいマネージャーの奥さんと。
 マハレの空港の裏庭。ただののっぱら空港で、これも民家だが、一応待合室のようなものもある。マハレの土飛行場を飛び立ち、ちょっとまともな飛行場ダボラで給油、タンザニア北部のアルーシャまで約3時間。
 アルーシャの花畑。ジープでケニアのアンボセリに向かう。国境でタンザニアのジープからケニアのジープと乗り換えるが、国境での手続きを待つ客達に売り子が熱心にアタックしてくる。ンゴロンゴロの登り道よりはましかも知れないガタボコ道を過ぎてアンボセリに入ると、半砂漠状の平原に出る。ここはまあ快適。やがて草原となり、キリマンジャロなど写真に撮る。
 夕方になって久しぶりのホテルに着いた。ホテルも豪華だ。

アンボセリ〜ナイロビ〜ドバイ〜シンガポール〜成田
 ホテル前の風景。それにナイロビに向かうだけだが、一応動物がいればサファリタイムとなる。
 アンボセリから4時間ほど、ガタボコ道、舗装道路となって、ナイロビ。途中のレストランは、なかなかしゃれた感じはしたが、大都会に来た、普通の世界に戻ってきた感じがする。なにかのお祭りをやっていた。それにナイロビ空港。
 ケニア山を見ながらドバイへ。
 さらにシンガポールに1泊して帰国。最近はエコノミーでもゲームが出来る。おしまい。
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