月 | 日 | 概要 | ![]() |
5 | 17 | 成田〜ロサンゼルス〜メキシコシティ− | |
18 | メキシコシティ−〜ティオティワカン | ||
19 | 〜オアハカ〜モンテアルバン〜ミトラ | ||
20 | オアハカ〜ビヤエルモサ〜ラベンタ | ||
21 | ビヤエルモサ〜パレンケ〜カンペチェ | ||
22 | カンペチェ〜カバ−〜ウシュマル〜メリダ | ||
23 | メリダ〜チチェンイッツァ〜カンクン | ||
24 | カンクン〜ロサンゼルス | ||
25 | ロサンゼルス〜 | ||
26 | 〜成田 |
成田からロサンゼルス。添乗員なしなので、自分達で手続きと言いたいところだが、ロスでは日系のうむを言わせぬおねえちゃんが、客の乗継ぎを捌いていた。メキシコ初日午前中はメキシコシティー観光。まずは人類学博物館。7名の客に対し沖縄出身の現地ガイドが2名(とは言ってもひとりは研修だったけれど)が案内する。まずはメキシコの全体像の説明にも、ここは便利とか言っていた。でもあんまり覚えてない。 | |
![]() |
![]() |
次にソカロ、カテドラルとなるが、1521年コルテスに破壊されるまではアステカ帝国の都テノティチトランのピラミッドを壊して作った大聖堂。復元図のような、水を満々と湛えた、コルテスですら夢のような美しい光景と評した都を見たかった。今は何にもないだだっ広い広場。ティオティワカンに向かう途中のレストランでアステカ風衣装のおにいちゃんと記念撮影。 | |
![]() |
![]() |
ティオティワカンの太陽のピラミッド。210×220×65m。40度くらいの階段、これが見通しいいので、結構緊張する。それに15階くらいに相当するだろうか、標高2000mを越えて気圧も低いし、まあ、そればかりでなく体力もないのだが、とても一気には登れない。3枚目は太陽のピラミッド頂上から月のピラミッド方向を見たところ。頂上は10×10mくらいあるので、多少のんびりできる。 | |
![]() |
![]() |
オアハカが高原のリゾート地とでも言ったらいいのだろうか、メキシコシティーより標高は低いのだが、都会になっていないせいか住みやすそうだ。そんな街の近くモンテアルバンの遺跡は、個人的にはもっともお勧めのメキシコ遺跡である。高台にあり、紀元前からのサポテカ文明が目の前に出てくるような広がりはティオティワカンなどより小振りではあるもののいい雰囲気を持っている。人が少ないせいかも知れない。 | |
![]() |
![]() |
モンテアルバンからミトラに向かう途中の昼食場所でギターを弾いていたおじさんと記念撮影。なかなかいい腕といい声をしているのだが、風貌はちょっと怖い。このレストランイナゴの佃煮が出た。それにミトラの遺跡。神殿か墓かとの意見もあるようだ。ちょっと大きめの家程度の規模なので墓ではないだろうか。壁面のモザイクが見事である。ここも観光客は少なく、じっくり見られる。ここではメキシコ人と結婚した日本人女性と出会った。 | |
![]() |
![]() |
はっきりと覚えていないのだが、確かメスカル(虫入りサボテン焼酎)を寝かせているところだったように思う。右は2000年杉。キリストより以前からここにあると言うのがうたい文句だが、キリスト経へ無言の抵抗だろうか、屋久杉に比べれば、まだ子供だ。 | |
![]() |
![]() |
オアハカの街の風景、バザールを散策した。バザールの中はそこそこ賑やか、雑居スーパーマーケット、昔のアメ横の雰囲気かも知れない。田舎のせいか安いし、売り子も穏やかだし、安心して買い物ができる。右はホテルの朝食、テラスの風景。なかなかいい景色のホテルだったが、外の景色の見えるものはこれしかなかった。 | |
![]() |
![]() |
オアハカの空港と、空港で休憩中の参加者+現地ガイド2名、おばさん二人が見えない。一旦メキシコシティーへ戻ってからビヤエルモサへ向かう。オアハカからはシティーもビヤエルモサも同じくらいの距離なのだが、この日は飛ばなかったのか、取れなかったのか不明。 |
ビヤエルモサ(美しき町)の空港からラ・ベンタ屋外博物館。メキシコのあちこちから遺跡を集めている。オルメカの巨人頭像が有名どころ。なんとなく大魔神である。空を見上げる猿とかモザイク模様がある。それにたぬきとリスを足して2で割ったようなのがちょこちょこといる(ハナグマ)。これに餌をあげようとしたら現地ガイドに止められる。寄ってきてどうしようもなくなるとのこと。それに今夜の宿ビヤエルモサハイアット。この日は現地ガイド2人が一緒に夕食を取ったが、彼らにとっては内容の割りに高額だったらしく、この後は一緒に夕食ということがなくなった。 | |
![]() |
![]() |
ハイライトのひとつ、パレンケの碑銘の神殿。高さ約20m。神殿として大きくはないが、こんもりした森の中からひょこっと現れると、やっと来たと言う感じになる。さほど高くはない階段だが、直線を登っていくので結構緊張する。 | |
![]() |
![]() |
登った分と同じくらい天辺から下りトンネルになっている。中ほどの折り返し地点が少し広場になっていて、そこで現地の高校生くらいだろうか。先方の依頼で一緒に記念撮影。こっちも1枚。一番降りきったところにある王墓の石棺。この蓋は6tあるらしく、トンネルは屈んで通るくらいなので、まず最初にこの石棺を置き、それから神殿を組み上げていったようである。 | |
![]() |
![]() |
宮殿を回って、さらに奥の神殿郡に行く。十字架の神殿から太陽の神殿を見たところ。この辺にくると首にタオルを巻いて1分おきに汗をぬぐっていた。それでも時折、汗が目に入って痛い。昼食の頃にはふらふらになっていて、カンペチェに向かうバスの中では後ろの方でシャツ1枚で寝ていた。(ガイドを入れても9人の集団だが大型バスだった。)右はなぜか執拗に持っていき主要な観光ポイントで食べることにしていた”さやえんどう”。 | |
![]() |
![]() |
カンペチェ。パレンケからウシュマルに向かう途中の町で、中世の城砦都市のような、それでいて海に向かって大砲があったり、カリブ海とロマンチック街道を一緒に見てしまえるような雰囲気の良い町。町中に小さなホテルでもあれば、そこに泊まると良かったかも知れない。朝の散歩で30分も歩いたろうか、人通りが少ないのは朝早いせいである。それに、そのくらいの時間で、ほぼ回りきってしまう。 | |
![]() |
![]() |
右はカバーの遺跡のひとつで、マヤアーチとかマヤ門とか言っていたが、本体とは少し離れたところにある。それにカバー遺跡。私的にはハイライト。ここのチャック(雨の神)がズラーっと並んでいる様は壮観と言うか異様と言うか、でもデザイン的に好きである。太陽の多い場所では太陽が悪さをし、神になる。雨の多いところでは雨が災いをもたらし、神になる。 | |
![]() |
![]() |
ウシュマルの魔法使いのピラミッド。なぜかここは丸みを帯びて優しそうであるが、どっこい、30mほどの頂上まで手をつかないとあがれない。特に降りるときには、前向きで降りられる人もいたようだが、大方は登る時と同じように這うようにして下ってくる。途中に穴が開いているが、暗くて良く見えない。頂上には部屋があり、その部屋のまわりをぐるっと一周できる。が、上から見ると垂直に切り立っているようなところなので、手すりがないのが不思議。もっとも、日本だったら、登ることすら禁止になっているだろう。 | |
![]() |
![]() |
右は尼僧院。それに鳩の館付近。最後は提督の館とか言っているが、どれほど確信があるかは定かでない。海に近いせいか、パレンケのようなじっとりした暑さはなく、そこそこ見晴らしもいいので、快適な場所だった。 | |
![]() |
![]() |
まずはメリダの町。ここは大都会、ブラブラと散歩していたら記念碑のようなものがあったので記念撮影。この向かい側にマックがあり、そこでちょっと腹ごしらえした。メキシコでマックはやや高級の部類に入るようだ。客は少なめ。現地ガイドも研修生の方は高額なので滅多に来ないそうだ。 | |
![]() |
![]() |
チチェンイッツァ。ここは四角を積み重ねたようなピラミッドだが、どうやら城(カスティーリオ)を言うらしい。この城、エジプトのピラミッドのように玄室のようなものがあり、脇の入口からトンネルの階段を登っていくとヒスイの目を持つジャガー像とかチャックモール像とかがある。 | |
![]() |
![]() |
頂上からセノーテ(泉)方面をバックに記念撮影。中央は現地ガイド研修生。それに旧チチェンと言われる地域。 | |
![]() |
![]() |
髑髏の祭壇とセノーテ。髑髏の祭壇だが、髑髏に対する意識が現代人とは、相当に違うのではないだろうか。ちなみに、球戯場があるが、どうやら勝者が名誉の死を賜るようである。このあたりも良く分からない。よく言われることだが、マヤの生贄の習慣がいつまでも続いたとは思えないが、スペインの征服が必ずしも悪とは言い切れないのかも知れない。 | |
![]() |
![]() |
遺跡を見に来たのであって、リゾートに来たのではないと思っていたのだから、カンクンなんぞはおまけに過ぎないと全く期待していなかったせいか、このコバルトブルーの海は驚きだった。こんな青い海と白い砂。それに人がほとんどいない。カンクンのホテルの部屋。 | |
![]() |
![]() |
ディナーショー。それに帰国途中ロスアンゼルスのホテル。 | |
![]() |
![]() |
TOPへ戻る。 |