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カラハリ・オカバンゴ 2000.4

オカバンゴではライオン、狩とハネムーン。
カラハリは何もなかった。・・・。


概要
4 27 成田〜香港〜
28 香港〜ヨハネスブルグ〜マウン〜オカバンゴ
29  滞在           
30  滞在           
5 1 オカバンゴ〜カラハリ   
2  滞在           
3  滞在           
4 カラハリ〜カサネ〜ビクトリアフォールズ 
5 ビクトリアフォールズ〜ヨハネスブルグ
6 ヨハネスブルグ〜
7 〜香港〜成田

成田〜香港〜〜ヨハネスブルグ〜マウン〜オカバンゴ
 飛行機の都合か、香港まではビジネスで、少し贅沢をさせてもらった。滅多に乗れないせいもあるが、成田出発時のラウンジからして待遇にはかなりの違いがある。ただ、いちいち名前を呼ばれるのは大きなお世話と言う感じ。右は、小型のビデオが珍しく、覗き込んでいたキャセイのスチュワーデス。
 台湾で一度降機、香港から南ア航空でヨハネスブルク、同じくボツワナのマウンへ。香港ならびにヨハネスブルク。
 マウンの飛行場とセスナ。
 オカバンゴ上空、それにモレミの飛行場。

キャンプオクティ(初日)
 モレミ動物保護区内のサカナカ(発音はツァカナカに近い)地区にあるキャンプオクティ。川沿いにあり、キャンプの前からボートサファリにも出られる。キャンプファイアーと奥の建物はガーデンバー。それにレストラン。このキャンプの客用の施設はこれだけになる。
 テントではなく、茅葺屋根で、中は見かけより広い。シャワーとトイレが付いている。3時頃サファリに出発、近くにいたライオン。
 レッドレチュウとエジプトガン。
 サファリが始まってから1〜2時間ほどでティータイムとなり、30分ほど休憩。ここはナイトサファリはしないので、この後はサファリしながらキャンプに戻る。というより戻るだけに近い。右は夕食後の歓談。サファリ出発前とか常にたむろしているところ。朝晩は10℃くらいまで冷えるので、焚き火囲んでお茶する。

オクティキャンプ(2日)
 早朝、近くを通っていたバッファローの群れとそれを追いかけているらしいライオンの群れを追った。1時間ほどはじわりじわりと付いて行くだけだが、平原に出て、逃げ腰に足早になったバッファローの群れから出遅れた子供バッファローに雄ライオンが飛び掛った。これは一撃で終わり。その後もバッファローに飛びつくシーンもあったが、ライオンが群れでそれに集中することはなく、逆にバッファローの群れが逆襲してきた。群れで突進してくるだけだが、2,300頭はいただろう。ライオンも逃げる他ない。右はそのバッファローを食べているところ。最初は息も荒く、舐めているだけ。2〜30分して、ようやく食べ始まった。
 ここのサファリカーは屋根付きオープンジープ。朝6時出発で10時には戻るので、さほど日差しが気になることはなく、屋根は雨除け用かも知れぬ。この年は雨季明けが遅れ、道路水浸しで行けない場所もあった。
 シュモクドリとシマウマ。バッファローの2,300頭が一番大きいくらいで、動物の種類は多いようだが、大量にはいない。
 夕方のティータイムでガイドドライバーと記念撮影。それに夕食時のランプ。夕食時は、なぜっと思えるくらいに暗いことが多い。

オクティキャンプ(3日)
 4月末としては例年より水が多いようだ。サバンナではなく、砂漠でもなく、ひょっとすると日本の高原のような雰囲気が近いかも知れない。リカオンは見られなかったが、象、キリン、カバ、シマウマ、ヌー、バッファロー、ジャッカル、イボイノシシなどなど、ひょうも林の中に逃げ込む一瞬だけ見られた。右はコシジロハゲワシ。
 ライオンの交尾。10秒ほどの交尾を15分おきくらいに1週間かかるそうである。狩りとは違って30分もいると飽きてくる。右は午前のティータイム。
 昼食時にキャンプの従業員と。それに部屋の中。外観より、はるかに広く感ずる。テレビはないが、裏側にはシャワーとトイレがあって、キャンプとしては十分な設備である。
 夕方サファリの1回はボートサファリになった。ワニとかカワウソがいたが、動物はあまり見られない。鳥はゴチャゴチャといる。オカバンゴではモコロと言う丸木舟を期待していたのだが、ここにはなかった。川というには広過ぎるので、モコロでのんびりという環境ではないかも知れない。ここの夕陽は、とても良かった。

オクティキャンプ(3日)〜ジャックスキャンプ
 ちょっと気に入った1枚の写真とサバンナモンキー。
 オクティキャンプの主要建物。右半分がレストランで左はオーナーの住まいのようだ。右は飛行場の管理塔。
 モレミの飛行場とマカリカリへ向かう飛行機からの景色。約1時間で野原の飛行場に着く。ジープが待っていた。この飛行場を利用するのはジャックスキャンプとサンキャンプの2箇所、客は最大で30名なのだから、立ち木の脇に消火器が置いてあるだけで、小屋もなかった。
 そこからジープで約1時間、ジャックスキャンプは椰子の木が少し密集した丘にある。テントがひとつと、その前の木の下にテープルが置かれていた。それ以外は事務所も調理場も見えない。我々のテントすらテント同士が見えないようになっていた。ウオーキングサファリに出ると、行った先にお茶が用意されていた。もちろんアルコールもOK。夕陽を眺め、動物や地域の説明を聞き、星を眺めながらキャンプに戻る。夕食、例のごとくティータイムがあっておわり。

ジャックスキャンプ(2日)
 朝食と朝のサファリで見つけた甲虫、名前は覚えていない。外国人の就労が難しい中で、珍しく白人の若い男がガイドをしていた。どうやら学生アルバイト、名目的には研究なのだろう。この人の場合、いつもガラス瓶を持ち歩いて虫を探していたので、ただの言い訳ではないらしい。キャンプとしても、この学者ガイドを売りにしているようだ。
 スイカの原種。もう少しおおきいものもあったが、食べられないらしい。それにシマウマ。
 かなり本格的なテント。シャワー&トイレは写真を撮っている位置より後ろにある。トイレは水洗、シャワーは指定した時間に従業員がお湯をバケツで持ってくる。いわゆるブッシュシャワー。それにサン(ブッシュマンは蔑称になるらしい)の人に付いてウオーキングサファリ。
 そこで見つけたサソリ。全体として動物は少なく、昆虫や植物の説明が多くなる。この後、夕刻の時間に半ナイトサファリに出かける。ライトに照らされてスプリングヘアーのピョコピョコ跳びとかは見られたが、他はなし。行った先にテーブルがセットされていた。テーブル、椅子、食器、調理道具などなど一式を抱えて準備。いつもは、ここにベッドまであって寝る予定だったようだが、今回は異常気象、雨が多く、虫が多くて寝てられないため、キャンプに戻る。たまたま、前日に結婚20周年を向かえていたために、シャンパンをあけ、主賓のような待遇になった。

ジャックスキャンプ(3日)
 朝焼けが少し残ったテント前の景色。それにサファリカー。6人乗りでオカバンゴを同じような仕様。
 少し遠出してチャップマンズバオバブに向かう途中の池とグリーンズバオバブ。
 途中の民家。5つくらいの小さな家と、それを取り囲む塀の中に総勢20人いただろうか。子供たちはいい顔をしている。スイカをご馳走してもらった。ちょっと甘みは少ないが旨い。それにチャップマンズバオバブ。ひときわ大きく、かなり遠くからでも目立つ。そのせいかアフリカ開拓時代の郵便ポスト替わりに使われていたらしい。
 共有の施設がほとんどない、このキャンプで唯一の座ってたむろしてお茶を飲むだけの施設。中央の給仕している女性は、どうやらこのキャンプのオーナーらしい。それにマカリカリパンの夕陽。なんにもない。まっ平らな砂地しか見えず、夕陽が落ちて行くのをボーっと見ている。ただ、それだけで、もう一度行きたい場所になる。 

ビクトリアフォールズへ
 この日は、朝食後ビクトリアフォールズへ向けて、すぐ出発となる。テントに用意された洗面用具。それに飛行機、これは少し大型の方。
 アスファルト舗装のカサネ飛行場に着くと、大型バスが待っていた。右はジンバブエとの国境、出入国管理所。
 イララロッジ。普通のホテルになった。それにビクトリアフォールズ。
 女性3人が高さ100mのバンジージャンプに挑戦。跳ぶだけでも100ドルくらいするが、ビデオの撮影帯がいて、後で編集されたものを買うことになる。それと夕食後の歓談。ここではレストラン。突然鳥が飛び込んできた。

ビクトリアフォールズ〜ヨハネスブルク〜香港〜成田
 イララロッジのレストラン前。滝見学用の気球が見える。それに、みやげ物屋の売り子と記念撮影。飛行場の係員もそうだが、なかなか端正な顔立ちをしている。
 みやげ物やのマリンバのようなものの演奏隊。それにビクトリアフォールズ飛行場。
 ここで南ア航空で香港に向かう予定が、機材不調のため、半日の遅延。翌朝の出発となったため、ホテルに1泊。ホテル代の他、日本まで3分間の無料通話がついていたので電話した。そのホテルの夕食。それに南ア航空の機内。
 香港に着くと、当然のことながら予定の便は出発後であり、キャンセル待ちで日本へ。一部関空に向けた人を除き、香港で、さらに1泊となる。翌朝、すぐに帰国便がとれたが、飛行場内を係員について走り回った。ただ、幸いビジネスでの帰国となった。
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