TOP

Capetown 2003.11

M D 概要 outline
11 22 成田〜クアラルンプル〜
23 〜ケープタウン
  ・シェーン英語学校
・ホームステイ先
・須藤の家
・喜望峰観光
・テーブルマウンテン他
・その他の観光
・帰国 
  
12   
  
19 ケープタウン〜
20 〜クアラルンプル〜成田

 クアラルンプール空港。6時間ほど待ち時間があったのでトランジットホテルに宿泊。搭乗1時間ほど前に搭乗口に行くと、問題なく手続きは始まったのだが、結局3時間遅れの出発となる。乗ってもいないのにトランジットチケットを渡されて、また空港待ち。
 空港を出ると迎えの車が来ており、そのままホームステイ先へ行く。空港近くのタウンシップと言うスラムを抜けて、市内に入るといずこも同じ大都会の風景があった。さらにそれを抜けてグリーンポイントという海岸近くの住宅街に入る。その一角にある我が家。はじめは、あまりの殺風景さに驚いたが、不用意にドアを明けておけないという当たり前を実感した。右はリビング、ダイニング。
 こちらはキッチンと私の部屋。

シェーン英語学校
 ホームステイ先から徒歩約20分と言うところ。ちょうど良い運動になる。それに学校。これは後ろ側から見たところ。
 先生DAVID。右はコンピュータ室で授業でも使うが、ほとんどの場合、生徒たちのメールチェックの時間。中にはIP電話のような使い方をしているのもいるので、5分限りの注意書きはほとんど意味をなさない。でも生徒数、たぶん40人くらいの5台あり、そこそこ使える。
 教室内の授業ばかりでなく、近くのウオーターフロント、ここは思いっきり観光地だが、そこにあるロビン島博物館やマーケットに行って、感想を述べ合うとか、聞いてくるとかの授業もある。右は定例の昼食風景。13時15分と少し遅いランチタイム。KFCかスーパーで食物を仕入れてここで食べる。振り返っているのは韓国人ジェイジェイ。
 これは、月1回開催されるブライパーティー、バーベキューだが、この肉、硬くて歯が立たない。料理しているのがマネージャー。それにクリスマスパーティー。シェーンとインリングアの合同パーティーだが、なんのことはない、いつもの店に行ってるだけ。

ホームステイ
 夕食の風景。このときはなぜかスイス料理のラクレット。焼肉みたいなもんだが、鉄板の下にラクレット用のチーズを入れてたまねぎ、トマトなどを置き、結構うまいが、ラクレットチーズは独特の臭みがあって、だめな人も多いかも知れない。
 美女アンドレアは職業ビューティシャン、それって何?とか質問しているうちに、オーストリア人にそそのかされて、実演しているところ。もちろん私が3番目。アンドレアは美人だが性格もいい。それにインドネシアのホーゼンが越してくる。エリも来年には移ってくるとかで、部屋の見学に来たところ。.
 クリスマスが近くなってきて仮装パーティーの準備をしていたデオンとアンドレア。右は最終日に近くなってご馳走することになった日本食”ひやむぎ”。箸を結構うまく使っている。
 アンドレアと姉がボサノバと言うディスコのようなところに行きたいと言う。あまりしつこく誘われたので、最悪のコンディションにもかかわらず、行かざるを得ない状況になってしまった。これもボサノバ。それに毎週火、金曜日にやってくるハウスメイド。部屋の掃除やシーツの交換等家事全般をこなす。

須藤の家
 越してきて半年になるようだが、ほぼ繁華街、ひときわ目立つガーデンセンタービル最上階の彼の部屋が月5万円弱、東京ならさしずめ陽の当たらない四畳半と言うところだろうか。そこからの景色。このガーデンセンター、1〜2階はでかいデパートで、ケープタウン最大のスーパーまであり、日常生活はここで十分足りてしまう。とのこと。
 すぐ近くにある日本食レストラン寿での寿司セット。そこそこの量と味で、値段は日本の半値と思えばいいだろうか。それにたらぶくビールを飲んでご機嫌の彼。ちなみにビール、ワインは日本の3分の1か4分の1、彼いわく、酒飲みの天国さ。で彼のために一言断らなければならないが、右は彼の蔵書の一部。中央の木、虫だけでも相当の厚さのあることはおわかりいただけるだろう。しかも英語である。日本でも勉強しなかったようなことを今英語で勉強している。動物、植物、岩石から天文まで、まるで受験生のように勉強し、南ア国家試験のフィールドガイドに合格した、たぶん唯一の日本人になった。敬服する。ちなみに、私も数十年ぶりに単語帳などを作っている。厳し〜い。

喜望峰
 金曜午後の屋外会話スクールで、明日はテーブルマウンテンに行こうということになる。しかも、先生DAVIDの送迎付き。当日になってみると数人が来られなくなり、結局ケープポイントに向かうことになった。DAVID、ELLYと私の3人。途中の高速道路とボルダ-ズビーチ。あちこちに50〜100羽のペンギンの群れがいる。
 大人35ランド、学生10ランドの入場料を払って公園に入り、バッフェルズベイと言うところから、しばらく海岸の散歩をする。この1時間ほどの散歩の間、いたのはエランドとダチョウとバブーンだけだった。最初、岩だらけなので、入ってくる人は少ないようだ。
 その海岸線で見つけた花。日本ではあまり見かけない。12月、1月は風の季節で台風並に強い。2、3月がベストシーズンのようだが、冬6〜8月も雨の日が多いものの、緑が濃くなって、楽しめるシーズンと言っていた。それに喜望峰。
 ちょっと遅い出発だったので、ここ灯台まで上りきると時間がなくなり、そこでおわりにする。灯台から西海岸側を見たところ。ここのバブーンはさながら日光の不良猿で、スナック菓子をかっぱらったりする。そこから1時間ほどキャンプスベイの少し手前で休憩。日の入りにはまだちょっと早かった。

テーブルマウンテン
 雨が降ったり不安定な日が続いていて、なかなか行けなかったテーブルマウンテンがやっと実現。標高1000mの頂上(テーブル)は1分おきくらいに雲が出たり消えたりと変化が激しいものの、ずっと晴れていて、ちょうど良い観光日よりになった。ケーブルカー頂上駅とライオンヘッド。右はケープタウンの町並み。左奥にロビン島が見える。
 アンドレアとアンドレアの姉。スイス人美人姉妹。この日のお昼にちょうど”ひやむぎ”パーティーをやったので、行かないかと誘われて行くことにした。日差しが快いくらいの暖かさだが、風が結構強いので耳が痛くなった。なお、前日土曜日にハイキング登山の一人が急な雨で滑落死亡している。
ロビンアイランド
 結構なスピードで飛ばす船で約30分。船から下りるとバスが待っていて、しばらくは、それで島内観光となる。それほど大きな島ではないので、ところどころ止まりながら1時間ほど観光する。
 ケープタウンを見渡すところで記念撮影。だが、このあとの徒歩、監獄ツアーは説明がやたらと長く、一箇所に10分くらい、さらに1時間ほどかかるので、終わるとすぐに出船の時間になってしまった。

その他
 学校のブライパーティーの感想を聞かれて、硬くて食えないと言ったら、DAVIDの兄がブライの名手なので、来ないかと誘われ、即決。ニュースカフェで待ち合わせてから、右は途中で寄ったテーブルビューの海岸。風は猛烈に強く、カイトサーフィンをやっている人がいた。
 こちらは、そのブライ。学校のものとは比べ物にならないくらいうまい。特に肉は脂はほとんど感じないのだが、変にやわらかくなく、味もいい。右は食後の歓談風景。イギリス生まれのアレックスは、ときおりクイーンズイングリッシュ、聞きやすい。
 市内中心部の都会らしい風景。右は毎週日曜日に近くで開かれているフリーマーケット。たぶん1kmくらいの長さで2重、3重になっているので店の数はわからないが、アフリカ中のお土産を集めたような感じ。
 毎日恒例のウオーターフロントちかくで記念撮影。チャン、エリ、ジンバク。だいたい仲間はいつも韓国人。それにケープポイント観光に気を良くして次週に続いた観光。ところがDAVIDが車の手配ができず、ただ歩くだけになってしまった。

帰国
 南ア−東南アジア方面が12月は極めて繁忙期、2ヶ月前からキャンセル待ちだったが、仕方なく当日キャンセル待ち。私の英語力の問題と、もしダメだった場合の対応をお手伝い願うことになった現地エージェントのミカさん。2時間近い不安な待ち時間を楽しく過ごせた。
 なんとかOKが出て、挨拶もそこそこに搭乗。乗ってみるとケープタウン〜ヨハネスブルクはガラガラ。ただし、ヨハネスブルクからは空席が見えなかった。ラッキーだった。
 クアラルンプールで4時間ほどの待ち時間があるが、買い物を少しして、インターネットカフェなどで時間を潰して、日本へ。クアラルンプールは日本語表示も多いし、日本語のアナウンスもある。飛行機には当然日本人がいる。日本線の和食。日本は雪だった。
 TOP